7月22日は皆既日食~日本で46年ぶり来月の22日水曜日に奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部などで皆既日食が見られます。それ以外の日本全土では部分日食です。皆既日食に近い所ほど太陽が欠ける率が大きくなります。九州では90%、京都は80%、東京は75%、北海道は50%です。
今回の皆既日食は人気があり、ツアーも盛況です。日本全土で部分日食も見られるので太陽を直接見るためには、専用のメガネや専門家の指導のもとに作ったメガネで見てください。肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。また、下敷きやCD、フィルムの切れ端、すすをつけたガラス板、サングラスやゴーグルなどを使って太陽を見るのもいけません。見た目ではあまりまぶしく感じなくても、光の遮断が不十分なものや、目に見えない赤外線を通しやすいものがあり、気づかないうちに網膜が焼けてしまう危険性があります。 望遠鏡や双眼鏡は、太陽の光や熱を集めて強くするため、肉眼で太陽を見る以上に危険です。
専用メガネは売り切れ状態で入手が困難です。手軽に日食を見るために日食観測箱を作って観測するのが良いと思います。ダンボール箱で作る方法とチップスターなどの空き箱で作る方法があります。家庭にあるもので簡単に作れるのでチャレンジしてみては。
次回の皆既日食は26年後の2035年9月2日の北陸・北関東で見られます。次回は私の住むところで見られるので、それまで元気でがんばろうと思います(笑)。皆既日食を見ると人生観が変わるほどの感動を受けると言われています。当日はぜひ晴れてほしいと思います。
観測箱の作り方まるば商店のサイトに入って、インフォメーションをクリックして下さい。日食観測箱の画像をクリックして下さい。バナナの画像1をクリックすると分かりやすく説明されています。
皆既日食の情報皆既日食情報とどうしておこるのか解説されています。