腎臓がんから再起した小橋健太(41)が30日、月例の検査結果を「筋肉も内臓もダメージ的なものは上がっている。交通事故に遭ったような数値と(医師に)言われた」と明かした。
前シリーズで、昨年12・2武道館の復帰以来最多となる全19試合中11試合に出場。影響は大きかったが「体のことより完走した意義の方が大きい」と強気に話した。片方を切除した腎機能は異常が見られず「1個にしては頑張っている状態。何も不安に思っていない」と悲壮感はない。
三沢社長は「元気な姿を見せたいだろう」と、次シリーズ(5・15後楽園開幕)は復帰後未出場の北陸、東北、北海道大会を中心にスポット参戦させる意向だ。
小橋は「なるべく出たいけど、一つ一つクリアして先が見える」と、まずは故郷の5・11福知山大会に全力を注ぐ。
鉄人、復活!腎臓がんを驚異的な回復力で克服した小橋建太(40)が2日、苦難を乗り越え、「WinterNavigation’07最終戦」でノアの聖地・日本武道館に帰ってきた。06年6月4日札幌大会以来、546日ぶりのリングに上がった小橋は、脳こうそくから復帰した高山善廣(41)と組み、三沢光晴(45)&秋山準(38)組と激突。三沢の雪崩式エメラルドフロウジョンを浴びて敗れたが、ブランクを感じさせない動きを披露し、健在ぶりを満天下に証明した。
546日分の苦闘を217発のチョップに込めた。小橋の一挙手一投足に超満員札止め1万7000人が絶叫。その足音は地響きを立てて武道館にこだました。「リングはいいね。最高」。鉄人は喜びをかみしめた。
入場口付近に設置された、ファンの祈りを込めた約7万羽の折り鶴を背に、小橋は一歩一歩、花道の感触を確かめながら歩を進め、聖地のリングを踏みしめた。黒いガウンを脱ぐと、ブランクを感じさせない鍛え上げられたボディーが露出。運命のゴングが鳴った。
予想を超える27分の激闘。咆吼(ほうこう)とともに力をためると、一呼吸で最高65発のチョップをぶっ放した。月面水爆やバーニング・ハンマーなどの必殺技が次々にさく裂するたび、ファンの不安を取り除いていく。「本当にやれるのか?と思っているファンを裏切りたい」という公約を果たす内容だった。
右の腎臓を摘出。復帰は絶望視され、医師から「まず生きること」と言われた。それでも、復帰に迷いはなかった。1年半の欠場中も、小橋は「趣味?何もなかったなぁ。一番したいことは趣味じゃないもん。プロレスやりたいんだもん」とリングだけを見据えた。
秋山&三沢組をいきなりねじ伏せることはできなかったが、ファンの心に“next”を刻んだ。翌3日には月例の血液検査を控える。「何を言われるか分からないけど、ドクターストップがかかってもプロレスを続ける」と言い切った。「復帰の喜びより、負けた悔しさの方が大きい」と、早くも勝負師の顔に戻った。そして、自問自答した。「プロレスって何だろう?それが分からないからリングに帰ってきた。辞めるまで答えは出ないかもしれない。だからこそ戦い続けていきたい」。鉄人の新たなプロレス人生が始まった
2006年06月29日…右腎臓に4~5cmの腫瘍が見つかり、治療のため無期限欠場となる。
2006年07月06日…5時間半に渡る手術が成功。腹腔鏡(ふくこうきょう)による右腎臓摘除。
2006年12月10日…日本武道館大会にて約半年ぶりにファンの前に姿を現す。挨拶で「必ず、このリングに、帰ってきます!」と宣言
2007年10月27日…日本武道館大会に再度姿を見せ、「レスラー小橋建太として戻ってきます!」と宣言し小橋自身の口から復帰戦のカードを発表。その直後復帰戦でタッグを組む高山善廣、対戦相手となる三沢光晴、秋山準が登場しがっちり握手を交わす。
27日・日本武道館、鉄人が戻ってきた!腎腫瘍(しゅよう)を克服し、12・2ノア武道館大会で復帰する小橋建太(40)が27日のノア武道館大会に来場し、リング上であいさつした。ファンの前に姿を現すのは病状を報告した06年12月10日武道館大会来、約10カ月ぶり。注目の復帰戦は、高山善廣(40)と組み、三沢光晴(45)&秋山準(38)組と激突する。
会場が暗転し、武道館に鉄人のテーマ曲「GRAND SWORD」が流れる。19時26分。紫のネクタイを締めた小橋が、ついにリングに立った。「12月2日の日本武道館、プロレスラー小橋建太としてリングに帰ってきます!」。1万4000人の地鳴りのような小橋コールに包まれながら、懐かしそうに四方を見渡した。
続けて「対戦カードは、高山善廣と組んで、三沢光晴、秋山準組と戦います」と発表。06年7月18日、脳こうそくからの復帰戦となった高山のパートナーを務めるはずだったが、自身の欠場で幻となった一戦だ。観客にあおられ、出場する3人もリングに集結。高山と抱擁し、秋山、三沢とは握手を交わした。
06年6月4日札幌大会後に行われた健康診断で腎臓に腫瘍が見つかった。右腎臓摘出の手術は成功したが、主治医や周囲の反対も大きかったが、本人は現役復帰にこだわった。
現在も月1回、血液検査を受けている。11月上旬にも復帰戦前としては最後の検査を受けるが「不安?どうすればいい(結果)なのか、という探りをずっと続けてきた。だから問題ないという自信がある」と、迷いのない笑顔を見せた。
546日ぶりとなる実戦のリング。「自分のせいで流れたカードにケジメをつけたい」と気合十分だ。“帝王”高山は「どうせ『オレがオレが』って出て行くでしょ。病み上がりチームで勝利を飾りたいね」と大胆に勝利宣言。ノアの“聖地”日本武道館で、鉄人復活のゴングが鳴らされる。
鉄人が帰ってくる。ノアは7日「(後楽園ホール)で、悪性の腫瘍(しゅよう)があった右腎臓の摘出手術を受けた小橋建太(40)が、次期シリーズ最終戦となる12月2日・日本武道館大会で復帰すると発表した。2006年6月4日の札幌大会を最後に長期欠場中だった小橋にとって約1年半ぶりの復帰で、対戦カードは、高山善廣(41)と組んでの三沢光晴(45)&秋山準(37)組との激突が濃厚だ。「12月2日、日本武道館大会で復帰します」と、難波リングアナが小橋のメッセージを代読すると、大歓声が後楽園を包んだ。第3試合終了後、リングが突如暗転。本人は姿を現さなかったが、ファンが待ち望んでいた鉄人復活が発表された。
3日に血液検査と転移を確認するためのCT検査を受け、いずれも異常なしと診断された。小橋は「これで(12月)2日に出られるな」と安どの表情で復帰を決断したという。4日に報告を受けた社長の三沢も「復帰したい気持ちも知っていたし。一安心しています」とゴーサインを出した。
昨年6月29日に精密検査で腎腫瘍が見つかり、同7月6日に右腎臓を摘除。長期欠場を余儀なくされたが、あくまで本人の目標はリング復帰。この年の12月10日の武道館大会でファンの前で「必ず帰ってきます」と公約した。
復帰戦の対戦カードは27日・武道館大会で正式発表されるが、かねてから本人が切望する小橋&高山組-三沢&秋山組が有力。三沢は「本人の練習を見てから」と慎重だが、秋山は「小橋さんが望むなら、務めさせてもらう。変に病気だからといって手加減すると怒っちゃうんで、思いっきりやらせてもらいますよ」と全力勝負を予告した。
06年7月18日、脳梗塞(こうそく)からの復帰戦となった高山のパートナーを務めるはずが、自身の欠場により流れた“幻のカード”。止まっていた時間が、502日ぶりに動き出す。
三沢光晴選手のプロフィールは
三沢 光晴(みさわ みつはる、本名:三澤 光晴、1962年6月18日 )は、日本の男子プロレスラー。北海道夕張市生まれ、埼玉県越谷市育ち。プロレスリング・ノア(以下ノア)代表取締役社長。あわせて2006年9月にグローバル・レスリング連盟初代会長に就任。身長185cm、体重110kg。血液型O型。
1984年2代目タイガーマスク
1992年 日本武道館にてハンセンの持つ三冠統一ヘビー級王座に挑戦、勝利し第10代王者に
順調な回復ぶりで一安心です。ジャイアント馬場といいジャンボ鶴田といい橋本といい冬木といい、身体を酷使しているのがわかります。しっかり治して再び元気をみんなにくれる小橋健太として戻ってきてください。小橋が12・10武道館にやって来る!
鉄人が帰ってくる!ノアは17日、7月に右腎臓摘出手術を行い、現在復帰へ向けリハビリに励んでいる小橋建太(39)が、「GREAT VOYAGE’06」(12月10日・日本武道館)に来場することを発表した。手術後は一切、公の場に姿を見せていなかったが、小橋本人の希望で、リングに上がりファンに対し現在の状態を報告する予定。回復も順調のようで、大会当日は元気な小橋を見ることができそうだ。
6月4日の札幌大会以来の“リングイン”が決定したこの日も、小橋は東京・有明の道場を訪れ、いつも通りのリハビリを行った。関係者によると「みんなに元気をあげたいし、オレも元気をもらいたい」と、温和な表情で話したという。
ノア社長の三沢は「本人から『あいさつしたい』と言われたよ。不安も抱えているだろうし、会場の雰囲気を味わうだけでも気分転換になるでしょ」と、決定までの経緯を説明。「日常生活に支障はないみたいだし、顔色はよくなっていた。シャープになっていたね」と、順調な回復ぶりに目を細めた。
Author:(株)メルベーユ森
宝石・メガネ・時計
補聴器・宝石のリフォーム
金地金販売、買取り
石川県能美市大成町2-5
根上ショッピングタウン
(マルエー根上店さま前)
TEL :(0761)55-0096
FAX :(0761)55-5331
営業時間 9:00~19:00
定休日:水曜日
1925年(大正14年)創業
今秋で99年目を迎えました
◎SS級認定眼鏡士
◎眼鏡作製技能士
◎石川県公安委員会許可
第511060011995