メガネレンズのお話メガネレンズは最近、いわゆるプラスチックレンズが主流となってきています。プラレンズ(プラスチックレンズの略称)が登場したのは今から20年ほど前です。屈折率1.50のノンコートレンズで1枚10,000円しました。その後1.60素材の薄型レンズが出てきました。プラレンズの長所は軽いということと割れにくいという事です。最大の欠点は傷がつき易い事です。当時の薄型レンズにしてもガラスレンズに比べて厚さでは敵いませんでした。
最近のプラレンズはUVカットで超撥水レンズ、傷に非常に強いレンズ、超薄型レンズ、調光レンズ、偏光レンズなど非常に多種多彩なレンズが出てきています。
実際にメガネレンズを選ぶ時、迷ってしまうほどです。
レンズを選ぶポイントは(遠近レンズ以外)度数の弱い人
は(プラスマイナス2.00D前後)UVカット機能のついた 1.60の球面レンズで十分です。
これ以上屈折率の高いレンズを選んでもあまり薄くはなりません。中程度の方は(プラスマイナス4.00D)薄型レンズをお勧めします。これ以上の方は超薄型レンズ(非球面)をお勧めします。
遠視や老眼の強い方はレンズの径を小さくしたレンズ(特注)になさると驚くくらい薄くなります。
最近の小さめのフレームでしたら、昔流行した大きなフレームより(マイナスレンズの場合)かなり薄くなります。
当店では、レンズのご紹介はなるべく簡素にしてお客様のご希望に沿ったレンズ選びをアドバイスいたします。
お客様が一番心配するのはレンズの価格であり、どのレンズを選んでいいか迷われるときです。薄型レンズ一組10,000円(UV・超撥水レンズ)というのを覚えておかれると目安となります。