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地上と宇宙をエレベーターでつなぐ「宇宙エレベーター」構想が、日米の研究者の間で盛り上がりを見せている。米国では、航空宇宙産業の支援でロケットに代わる輸送機関として研究開発が開始され、日本でも今春、研究者が中心となって日本エレベーター協会(JSEA)が発足した。ケーブルに使用が見込まれるカーボンナノチューブ(CNT)の活用も検討されている。今後の動向に関心が集まりそうだ。
宇宙エレベーターは、上空3万6000キロの静止軌道衛星からワイヤを垂らし、地上から軌道上までエレベーターで自由に行き来できる。軌道上で安定させるためにも、衛星を基点として、同じ長さのワイヤを地球と反対側の宇宙空間にも伸ばす。
宇宙エレベーターの利点は、宇宙空間に物資を輸送する際、ロケットより効率がいいことだ。軌道上まで物資を運び、そこからロケットで移動する。ロケットを地上から打ち上げる必要がないため、大幅にエネルギーを低減できる。開発費は約2兆円とされ、惑星探査や、資源開発にも役立つ見込みだ。資源を地球上に運ぶ際にも能力を発揮するという。
構想自体は1960年代からあったが、実用化に向けた動きは米国研究者が2000年に米航空宇宙局(NASA)に提出したリポートから始まる。「十分な軽さと強さを持つ材料が開発されれば、建設可能」とされ、米国では宇宙エレベーターの建設を目指すベンチャー企業が設立されている。日本では人気SFアニメ「機動戦士ガンダム」で宇宙エレベーターが紹介されたことから、関心は高い。JSEAは発足1年足らずで100人超のメンバーを集め「世界最大の宇宙エレベーター研究会になった」(大野修一会長)という。
最大の課題はワイヤ素材の開発だ。鋼鉄の数十倍の強度を誇りながらも、弾力性に富む新素材・CNTを活用することで、実用化に向けた議論が加速した格好だ。米国では宇宙エレべーターの技術開発のための競技コンテストも毎年開催され、NASAが数十万ドルの賞金を出している。競技は地上100メートルのクレーンから垂らされたケーブルを昇降機械が昇る速度を競うもので、昨年、日本チームが初参加した。電力供給や駆動方式も課題だ。
JSEAでは「日本が最先端を走るカーボン加工技術、新幹線で発揮された駆動系技術、太陽光発電など宇宙エレベーターに応用できる技術を活用したい」(大野会長)と、先端技術の競争力を高めるためにも開発機運を盛り上げたい考えだ。
体の色が通常の赤茶色ではなく真っ白な珍しいズワイガニが、福井県の若狭湾沖で捕獲され、同県坂井市の越前松島水族館で17日から一般公開された。
通常のカニと同様、甲羅に黒っぽい寄生卵が付着しているが、体自体は透き通るような白さ。同市三国町神明の底引き網漁師が14日に水揚げし、水槽に保管していたが、話を聞いた同水族館が展示用に買い取った。
体重約1キロの大物で、「越前ガニ」のブランドタグに加え、皇室献上品相当を示すタグも付けられている。
遺伝子の突然変異などが原因とみられるが、同水族館は「全身白一色というのは天敵にも見つかりやすく、ここまで大きくなるのは珍しい」と話している。
Author:(株)メルベーユ森
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今秋で98年目を迎えました
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第511060011995