お店の大きな古時計~突然鳴らなくなってしまいました~ 今朝は
秋祭りの縄はりをしました。
お神輿が通るので、毎年行っています。
6時前に集合し、約1時間かけて縄はりしました。
私の住む組は年々軒数が増え、縄はり作業時間も長くなっています。
きょうあす
秋祭りで、
お神輿や
子ども獅子舞、大人の
獅子舞がやってきます。
それぞれ花代をあげないといけないので大きな出費です。
今日の最高気温は33℃になる予報が出ています。暑い中、
お神輿や
獅子舞に
出ているかた、熱中症にならないよう気をつけて下さい。

今回はお店にある
大きな古時計が数日前から鳴らなくなってしまいました。
画像は文字板を外した
大きな古時計です。

中の機械を取り出して見てみると、鈴を鳴らすバネが切れていました。
代用品をつくり、何とか鳴るようになりました。

蚊取り線香のようにウズを巻いているので「ウズボン式」と言います。
ウズボン式は「ボーン~ボーン~」と音が響き、重厚な音色です。
この
大きな古時計は私の祖父がこの商売を始めた時からずっと動いています。
創業時から動いているので87年が経っています。
ご覧のとおり中の機械はかなり傷んできています。
修理を重ね、老体にむち打って動かしている状態です。

修理を終え、点検して本体に戻すと「ボーン~ボーン~」と重厚な音色が復活。
お店の守り神として、時を刻む
大きな古時計、今後も大切にしていきたいです。

頭と両サイドの耳の部分は取り外しできます。外すと海坊主みたいになり、
変な感じなので画像はお見せできません。