ソーラー電波時計の仕組みと構造~分解してみました~昨日は一日中雨が降り続くあいにくの天気でした。
今日はスッキリと晴れて気持ちのよい日です。
今回は
ソーラー電波時計の
仕組みと
構造です。
ソーラー電波時計は電池交換や時間合わせがいらず便利で、急速に普及して
います。
仕組みと
構造を理解するとトラブルも少なく快適にご使用いただけます。
それでは、実際に
ソーラー電波時計を
分解してみました。

ケースからメカを出し、リューズも外しました。
H415系の
ソーラー電波時計、ウオッチもクロックも基本
構造は同じです。

針をとり、文字板を取り外すと
ソーラーパネルが見えます。
文字板は光を透過する材質で出来ています。

ソーラーパネルは薄く取り外すと、カレンダーが見えます。
室内の光は太陽光に比べると非常に弱く、ソーラー時計の充電には長い
時間がかかってしまいます。充電する際は、日光が差し込む窓辺に
ダイヤルを太陽の方向に向けて置いてください。

メカの部分です。下部のコイルは電波を受信する
アンテナです。
電波時計に内蔵されている
アンテナが標準電波を受信し、時刻情報へ変換。

カバーを外すと充電式の電池と秒針を動かす
モーターコイルが見えます。

ネジを外し
分解すると、針やカレンダーを動かす
モーターコイルも見えます。
時刻情報がモーターに伝達して、時刻が修正されます。

電波時計の心臓部ICとCPU、筒状は水晶発振器です。
1.送信所から発信される標準電波を、時計に内蔵してある
アンテナで受信。
2.受信 IC で受信信号の増幅し、アナログからデジタルデータに受信信号を変換。
3.デジタルデータとなった時刻コードを CPU へ送信します。
4.CPU で時刻コードから時刻情報を解析します。
5.時刻情報に基づき、時計本体のモーターを使って時刻を自動修正します。
ここからは可愛い
孫のコーナーです。
生まれて2週間余り、顔や体に肉が付いてきました。

手をよく動かすようになりました。来年にはじいちゃんと言ってくれるでしょう。