3年3組の37詩人
今日の讀賣新聞に出ていた面白い記事です。埼玉県朝霞市市立朝霞第三小学校、3年3組の37人。のどかな田園風景の中にある小学校です。子供たちの日々の出来事を毎日「詩のノート」に書き、担任の増田修治先生に渡しています。増田先生が「好きなことを書いてごらん」と、詩のノートを始めたのは約10年前。子供たちのパワーや成長を目の当たりにすると、頼もしく思うそうです。
子供たちは、詩を書くことで日々の暮らしを見つめ、時には笑ってストレスをはき出しています。その中で面白かった詩を3つご紹介します。
「お父さんはパンツ一丁」
ぼくのお父さんは 春夏秋冬 毎日
お風呂から出ると パンツ一丁でいます
よくはずかしくないなー
「犬のエサはおいしかった」
ぼくは犬とネコのえさを 食べたことがあります
犬のエサの方がおいしかったです
3こぐらい食べました
あとザリガニのエサを食べた事もあります
全部おいしかったです
きのう変な夢を見た 女子の便所がとんでいくゆめでした
その下に増田先生がいて 女子便所の下じきになりました
子供は純粋で親や先生のことを良く見ています。考え方も大人にはない、柔軟性もあり自由奔放な発想があります。大人になるとそんな発想や考え方がなくなってきて型にはまったようになります。よく子供のときに見た夢と大人になってからの夢、私もそうでしたが子供のときは奇想天外な夢が多かったように思います。
[ 2008/01/05 17:30 ]
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